会長挨拶
秋葉 芳秀
私は1985年(昭和60年)4月2日、36歳で東金ロータリークラブに入会し、ロータリー歴は何と32年になりました。私の入会当時の会員で、現在も会員として活躍されている先輩は菅原實氏と高山友二氏の2名のみです。この間、多くの方々との巡り会いと別れを繰り返してきましたが、無駄なことは何もなく、全てが現在の自分に繋がっており、健康で仕事ができる自分を、生かされている自分を、感謝しなければなりません。
ロータリークラブの魅力を一言で言い表すとすれば、「いろんな職業の人、信頼できる人との交流の場」であることです。今、東金ロータリークラブは会員の減少に直面しておりますが、私はあまり悲観しておりません。職業分類表を見ると、空欄が多く、この空欄を埋めるのが当面の最大目標と結論が出ていますから、活動の方向は定まっております。
人口減少が始まり、その影響で内需が必然的に減少します。しかも、これからが本格的な人口減少社会への突入です。20年近く新規起業者数よりも後継者不在又は経営不振による廃業者数が多い社会が続き、事業者は精神的・経済的・時間的に「ゆとり」が無くなり、これが東金ロータリークラブの会員数減少の主たる原因であると思います。
この社会現象は変えられませんが、皆様から工夫と知恵と協力を戴き、東金ロータリークラブを盛大にすることが私の使命と決め、微力ですが全力で会長職を努める覚悟です。
皆様の絶大なご協力を切にお願い申し上げます。