2014-2015会長挨拶

kunio_takahashi

会 長 挨 拶

東金ロータリークラブ

2014-15年度会長  高橋 邦夫

 東金ロータリークラブは日本で325番目、千葉県下で11番目のロータリークラブとして、昭和34年9月15日に創立され、2014年は創立55周年にあたります。クラブの創立から今日に至るまでの東金ロータリークラブの歩みは、誇り高く品位を保ちつつ、輝かしい活動の歴史を刻んでおります。この間、担当された歴代の会長・幹部の方々のご苦労は、それぞれの場面で筆舌に尽くせぬ困難と大変さがあったものと、改めて敬意を表します。

 山武郡市には、ほかに成田空港南RC(横芝光)、東金ビューRC(東金)、大網RCの3つのロータリークラブがありますが、東金ビューRCは子クラブ、成田空港南RCは孫クラブにあたります。それぞれのクラブが特色を発揮しつつ、互いに補完的な存在として地域に貢献しており、国際ロータリーが掲げる奉仕の理想に向かって肩を並べて邁進しています。

 さて、ゲイリー C.K.ホァンRI会長(台湾台北RC)は、2014~15年度のスタートにあたって LIGHT UP ROTARY『ロータリーに輝きを』のテーマを示されました。「周囲の暗闇に不平を言って過ごすよりも、自分から率先してロウソクに火を灯すほうがいい」との孔子の教えを指針とされています。そしてロータリーファミリーの拡大によるクラブの強化と、ポリオの撲滅という人類史上の一大事業の実現を大きな目標として掲げ、課題を放置せず、自ら灯を掲げて行動することの大切さを訴えたのであります。私たちは、協力して、ホァン会長の熱望に応えたいと思います。

 さらに、宇佐見透第2790地区ガバナーは、変革を恐れずに活動すること、時代の変化に合わせ、変わりながら続けていく事の大切さを説き、『原点回帰』を合言葉として地区の活動を推進する方針を示されました。『原点回帰』とは、魅力に満ちた憧れのロータリーの復活を意味しています。私たちは、会員一人一人がロータリーの魅力を語れる『原点』をロータリーの歴史から学び、今私たちができることを考え、実践し、ロータリーの未来を求めて行きたいと思います。

 東金ロータリークラブは50代から80代の世代の会員が、奉仕の理想に向かって集っております。輝かしい歴史に恥じぬよう、誠心誠意会務の遂行にあたらせていただきます。

 何とぞ、皆さま方のご協力とご指導をお願いいたします。